ALSとは・・・・
ALS(筋萎縮性側索硬化症) Amyotrophic Lateral Sclerosis
簡単に言うと
筋肉が萎縮してしまい、動かなくなってしまう病気です。
人間が動かそうとする筋肉(随意筋)が動きにくくなる病気です。
原因はわかっていませんが、確実にそれは進行していきます。
最終的にどこも動かせなくなってしまう。
でも呆けたりすることはありません。
しっかりと、自分の意思はあります。
人それぞれ経過が違います。
最初はしびれてる、麻痺程度からはじまります。
ちなみにうちの母親は右手のしびれからでした。
食べるのが困難になるのが最初の場合もあります。
呼吸器をつけなければ生きられないという状況になると、
患者と家族と医者で話し合わなければいけません。
一度呼吸器をつけると、二度とはずせません。
24時間、誰かが見ていなければいけません。
しかし、いきなり呼吸器をつけるという選択ではなく、
気管切開という方法もあるということを最近知りました。
呼吸器をつけていながらも、海外旅行へ行く方もいらっしゃいます。
これからもっと、ALS患者の住みやすい時代になるかもしれません。